ヘイムダル・インテリジェント・テクノロジー(HITech)は、ナンバープレート認識エンジンの対応国を継続的に拡大しており、このたび日本のナンバープレート認識に正式対応しました。漢字・ひらがな・数字が混在する複数要素や多様な地色を安定して処理でき、日本国内の駐車場・入退場管理・交通分析の現場への導入を支援します。
日本のナンバープレートは台湾のものと大きく異なり、単一の番号列ではなく、それぞれ意味を持つ4つの要素で構成されています。
(1)地名(上段左):車両を登録した運輸支局または自動車検査登録事務所の所在地を示します。例:品川、練馬、横浜、なにわ。ご当地ナンバーの増加に伴い、現在は100種類を超える地名があり、文字数は1~4文字で、漢字とひらがなが含まれます。
(2)分類番号(上段右):3桁の数字で、主に先頭の数字で車種を区分します。例えば先頭が1は普通貨物自動車、2は普通乗合自動車(定員11名以上)、3は普通乗用自動車、4・6は小型貨物自動車、5・7は小型乗用自動車、8は特種用途自動車、9は大型特殊自動車、0は建設機械です。
(3)ひらがな(下段左):車両の用途を示し、連続した範囲ではなく定められた文字集合が使われます。自家用は「さ・す・せ・そ・た・ち…」などの文字を使用し、紛らわしい、または特別な意味を持つ「お」「し」「へ」「ん」などは使われません。事業用は「あ~こ・を」など、レンタカーは「わ」または「れ」を使用します。
(4)一連指定番号(下段右):0001~9999の4桁で9,999通りあり、先頭の0は中点(・)で表示されます(例:「・・・1」「・123」)。希望番号制度で選択することも可能です。
要素の内容に加えて、プレートの地色とサイズも「大小区分」と用途を表します。白地緑字は普通自動車の自家用、緑地白字は事業用(タクシー・運送など)、黄地黒字は軽自動車(排気量660cc以下)の自家用、黒地黄字は軽自動車の事業用です。サイズは普通車・軽自動車・二輪・大型車などの種類によって異なります。当システムは地色・サイズ・レイアウト・文字情報を組み合わせて車種を推定し、特殊プレートや記念プレートなどの例外にも対応できるよう、単一の要素のみに依存しません。
日本のナンバープレートの難しさは、地名の種類の多さ、漢字とひらがなの混在、文字サイズやレイアウトの差の大きさ、そして白地・緑地・黄地など異なる地色と反射特性による認識の難しさにあります。日本の文字セットで学習させた深層学習モデルと画像前処理により、異なる光線や角度でもこれらの各要素を安定して認識します。
日本で駐車場・コミュニティ・交通管理のニーズをお持ちのオーナー様は、ぜひお問い合わせください。現地のナンバープレート仕様と現場条件に合わせ、最適な認識ソリューションをご提案いたします。